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Power Automate Desktop フォルダー内のファイル名に日付を追加

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ピピン
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今回はデスクトップ用Power Automateを使用して、フォルダー内のファイル名に日付を追加する方法をご紹介します。

フォルダー内のすべてのファイル名に日付を追加します。

1.ファイル名に現在の日付を追加します。

変更前

日付を追加する前のファイル

変更後

現在の日付を追加した後のファイル

2.ファイル名に任意の日付を追加します。

日付を追加する前のファイル
任意の日付を追加した後のファイル
作成するフロー
完成フロー

1.フォルダー内のファイルを取得

フォルダー中のファイル名に日付を一括で追加したいので、「フォルダー内のファイルを取得」のアクションを使用します。

○「フォルダー内のファイルを取得」アクション
フォルダー内のファイルの一覧を取得します。

フォルダーを選択することで複数のファイル名に日付を一括で追加することができます。

日付を追加したいファイルが入っているフォルダーを選択します。

1.アクションの「フォルダー」から「フォルダーのファイルの取得」をワークスペースにドラッグ&ドロップします。

追加するアクション
フォルダーのファイルの取得
フォルダーのファイルの取得

・フォルダー:ファイル名に日付を追加したいフォルダーを選択します。
※右にあるフォルダーアイコンから選択できます。

・ファイルフィルター:*
※取得するファイルに制限をかける場合は、*.の後に拡張子を入力します。
Excelブックのファイル名だけに日付を追加したい場合は*.xlsxと入力します。

・サブフォルダーを含める場合はチェックを入れます。

・生成された変数「Files」は次のアクション「ファイルの名前を変更する」に使用します。

2.ファイルの名前を変更する

「ファイルの名前を変更する」のアクションでフォルダー中のファイル名に日付を追加します。

「フォルダー内のファイルを取得」アクション
1 つまたは複数のファイル名を変更します。

1.アクションの「ファイル」から「ファイルの名前を変更する」をワークスペースにドラッグ&ドロップします。

追加するアクション
ファイルの名前を変更する

1.ファイル名に現在の日付を追加します。

.ファイルの名前を変更する

名前を変更するファイル:%Files%
フォルダーのファイルの取得で生成された変数を使用します。
※右にある{☓}アイコンから選択できます。

・名前の変更の方法:日時を追加する

・追加する日時:現在の日時

・日時を追加する:操作後の名前か操作前の名前
ファイル名の前か後のどちらに、日時を追加するか選択します。

・区切り記号:なし、スペース、ダッシュ、ピリオド、アンダースコア
ファイル名と日付の間の区切り記号を選択します。

・日付の形式:yyyyMMdd
日付の表示形式を決めます。
月日だけを追加したい場合はMMddと入力します。

・ファイルが存在する場合:「何もしない」か「上書き」を選択

2.ファイル名に任意の日付を追加したい場合。

.ファイルの名前を変更する

・カスタム日時を使用します:にチェックを入れます。

・カスタムの日時:任意の日付を入力します。

後は上記の「1.ファイル名に現在の日付を追加します」と同じです。

以上でフォルダー内のファイル名に日付を追加する方法をご紹介しました。

関連記事として、フォルダー内のファイル名にテキストを追加する方法もご紹介します。

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